アウシュヴィッツの普通の見学者
[プレサック自身の言葉から]
AUSCHWITZ: Technique and Operation of the Gas Chambers, Jean-Claude Pressac Page 537
http://www.mazal.org/Pressac/Pressac0537.htm
アウシュヴィッツ収容所をはじめて訪れた人であれば誰も、ひどい情緒的なショックを受けることであろう。歴史の重みはそれ以外の反応は呼び起こさない。普通の見学者ではあるが、それなりの動機を持った見学者として、私は1979年10月のある晩、中央収容所の中で、証拠と絶望に圧倒されてしまって、自殺寸前の状態におちいった。
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