<質問01

修正主義とは何ですか?

 

<回答>

 「修正主義」という用語は、見直すことを意味するラテン語の単語revidereに由来しています。長らく定説となっていた理論の修正はまったく正常なことです。自然科学でも、そして、歴史学も所属する社会科学でも修正は生じています。学問というものは、停滞しているものではありません。それは進化するものであり、証拠の探求によって知識を豊かにしていくことです。研究によって新しい証拠が発見されたり、批判的な精神を持つ研究者が古い解釈に誤りを見つけたときには、古い理論が変更されたり、まったく放棄されたりすることがしばしば起ります。

 「修正主義」とは、既成の理論や仮説を批判的に検証して、その有効性を調べなおすことです。研究者は、いつ新しい証拠が古い理論を修正したり、古い理論と矛盾しているのかを知らなくてはなりません。すなわち、昔からの考え方を検証したり、それに反駁することは研究者の義務の一つなのです。通説を自由に批判することができる開かれた社会においてのみ、通説の有効性を確証することができますし、真実にむかって進んでいることが確信できるのです。この点についてのさらなる考察については、Dr. C. Nordbruch in the Neuer Zürcher Zeitung of 12 June 1999.を参照してください。

 

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